展示1月の一般展示「少し・普及したミライのはなし~SFと技術~」

2023年中には空飛ぶ車が実用化すると言われています。かつてSFで描かれた未来は、次々と現実のものになりつつあります。ワープやタイムマシン等、今はまだ空想の中にしかないものも、いつかは実現するのでしょうか。SFと現代技術を見比べつつ、未来に思いを馳せてみませんか。

たとえばこんな本

『未来職安』

柞刈湯葉/著 双葉社 [一般 9136](本の詳細情報へジャンプ

国民には生活基本金が支給され、99%の働かない<消費者>と1%の働くエリート<生産者>に分類されている近未来。機械では肩代わりできない1%の仕事とは、「自動運転の車が事故を起こしたとき、責任を取って辞職する仕事」「レストランに立って雰囲気を作る仕事」など、ちょっと変わったものばかり。それでも、そんな仕事を求めて、人々は今日も職安にやってくる。